🌸日蓮大聖人様こそ末法の御本仏
前回は、末法において一切衆生を救済する法は、日蓮大聖人様が説き顕された南無妙法蓮華経であることを学びました。
では、その南無妙法蓮華経を説き顕された日蓮大聖人様とは、どのようなお方なのでしょうか。
今回は、「末法の御本仏」ということについて学んでいきたいと思います。
🌸仏様には「主・師・親」の三つの徳がある
日蓮大聖人様は『蓮盛抄』に、
「夫仏は一切衆生に於て主師親の徳有り」(御書28頁)
と仰せられています。
仏様には、
- 主(しゅ)……人々を守り導く徳
- 師(し)……正しい教えを説き導く徳
- 親(しん)……親が子を慈しむように、人々を慈愛する徳
という三つの大きな徳が具わっています。
真の仏様とは、この三徳を円満に具え、一切衆生を幸福へ導かれる存在なのです。
🌸日蓮大聖人様の御宣言
日蓮大聖人様は『開目抄』に、
「日蓮は日本国の諸人に主師父母なり」(御書577頁)
と仰せられています。
この御文は、日蓮大聖人様が末法の衆生を救済する御本仏であることを示された、大変重要な御金言です。
末法という時代に生きる私たちを救うために御出現になり、自ら法を説き、慈悲をもって導いてくださる御本仏が日蓮大聖人様なのです。
🌸なぜ御本仏と申し上げるのか
釈尊はインドに出現され、多くの人々を救済されました。
しかし、釈尊御入滅から二千年以上が過ぎた末法においては、人々の生命も社会の姿も大きく変わっています。
その末法の衆生を救済するために御出現になり、南無妙法蓮華経を説き顕されたのが日蓮大聖人様です。
だからこそ、私たちは日蓮大聖人様を末法の御本仏と仰ぎ、その教えを信受していくのです。
🌸御本仏の慈悲
日蓮大聖人様は、御自身の命を顧みることなく法華経を弘められました。
数々の迫害や御法難に遭われても、人々を救いたいという大慈悲のお心は少しも揺らぐことはありませんでした。
その御精神は、現代を生きる私たちにも受け継がれています。
私たちが南無妙法蓮華経を唱え、人々へこの教えをお伝えすることもまた、大聖人様の慈悲を実践する一歩となるのです。
🌸私たちの歩む道
人生には、苦しいことや悲しいことがあります。
しかし、そのような時こそ、末法の御本仏である日蓮大聖人様の教えを信じ、南無妙法蓮華経を唱えることによって、苦難を乗り越える力が湧いてきます。
信心とは、苦しみのない人生を願うことではありません。
どのような苦難にも負けない生命を築いていくことです。
その道を示してくださったのが、日蓮大聖人様なのです。
🌸まとめ
日蓮大聖人様は、末法に生きる一切衆生を救済するために御出現になり、南無妙法蓮華経を説き顕されました。
私たちは、その御本仏の教えを信じ、実践することによって、自分自身の人生を幸福へと転じることができます。
そして、その喜びを一人でも多くの方へお伝えしていくことが、広宣流布へとつながっていくのです。
今回の御金言
「日蓮は日本国の諸人に主師父母なり」
(『開目抄』 御書577頁)
末法に生きる私たちにとって、日蓮大聖人様は主・師・親の三徳を具えられた御本仏です。
その大慈悲に感謝し、南無妙法蓮華経を信じ、日々の生活を歩んでまいりましょう。
冬は必ず春となる。
どれほど苦しい冬であっても、日蓮大聖人様の教えを信じ実践する人には、必ず希望の春が訪れます。

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